夏の到来を感じる尾瀬沼畔の朝(2015.7.10) [尾瀬沼より]
この日も朝から陽射しが強い
が,空気は清々しい
尾瀬沼は大江湿原まで霧にかすむ朝を迎えた
今朝は珍しくカケスの“ギャー”という一声で目が覚める
ウソの“フィー フィー”の美声もすぐ近くで聞こえていた
キセキレイも山小屋の周りでハクセキレイに負けじと綺麗な声を聞かせる
尾瀬の至る所で耳にするウグイスもこの時期山小屋の近くでもよく見かける
山小屋の前ではイワツバメがこの時期もまだ巣材集めをしていた
湿原ではニッコウキスゲが咲き出しだています
今回は山小屋の周りでどなたもが目にする野鳥たちからその一部を取り上げました
尾瀬沼の朝はいよいよ清々しい夏の到来感じさせています
が,空気は清々しい
尾瀬沼は大江湿原まで霧にかすむ朝を迎えた
今朝は珍しくカケスの“ギャー”という一声で目が覚める
ウソの“フィー フィー”の美声もすぐ近くで聞こえていた
キセキレイも山小屋の周りでハクセキレイに負けじと綺麗な声を聞かせる
尾瀬の至る所で耳にするウグイスもこの時期山小屋の近くでもよく見かける
山小屋の前ではイワツバメがこの時期もまだ巣材集めをしていた
湿原ではニッコウキスゲが咲き出しだています
今回は山小屋の周りでどなたもが目にする野鳥たちからその一部を取り上げました
尾瀬沼の朝はいよいよ清々しい夏の到来感じさせています
2015-07-13 19:39
nice!(2)
尾瀬沼から尾瀬ヶ原の探鳥へ(2015.6.22) [尾瀬沼より]
山小屋の朝は早い
いつもの様にホトトギスの声で目が覚める
梅雨の季節とあって天候の変わる日が続いているが、この時期の尾瀬は次々と咲き出す花々と緑で気持ちがいい
そんな中今日は尾瀬沼(標高1665m)から白砂峠を通って尾瀬ヶ原の見晴十字路(標高1400m)への探鳥へ
長蔵小屋の玄関を出ると朝靄の中アカハラの囀りが近くに聞こえる
“キョロンキョロン”と聞こえるアカハラの見送りに気をよくして出かけた
大江湿原に入るとホオアカの早口の囀りが近くに聞こえる
立ち止って暫くその姿を探すが見当たらない
やっとの事で草陰に僅かに頭がみえるその主があった
まるでかくれんぼしているかの様なホオアカ、草むらに少しだけ頭を出すその姿が見えますか?
尾瀬沼の北岸を進むと間もなくカッコウの姿があった
逆光だがカメラを向け一枚
カッコウの声に混じってツツドリの声も聞こえる
“ぽぽ ぽぽ ぽぽ ・・”と筒を叩くような奥深いツツドリの声に誘われて森の方を見ている時
遠くのオオシラビソの木に鳥影が見える、そしてもう一羽が少し離れて止まっていた
かなり離れてはいるが、その声と姿で ツツドリと分かり感動がこみ上げてくる
左手の尾瀬沼の岸辺に居眠りしているマガモ、その手前にはどうやら卵を抱いているカイツブリも見える
今年も間もなくすると、水面に浮かぶマガモやカイツブリの親子連れがハイカーの目を楽しませてくれるようになる
こちらはその近くの草むらに見えたオシドリの姿
今年も運が良ければオシドリの雛とも会えるかもしれない
沼尻の休憩所でトイレを済ませてから、尾瀬沼に目をやりながらコーヒーで一息、
沼尻湿原で今が盛りのチングルマを暫く楽しんだ後白砂湿原へ
白砂湿原手前でオオルリの声に混じってコマドリの声が聞こえてくる
すぐ近くで声がするのでその姿を探すと高木の頂点にその姿があった
逆光だがオオルリの様に高木の上で囀るその姿はいかにも堂々としている
このコースはコマドリの声はあちこちで聞こえ、例年に比べ個体数が多い感じ
いよいよ白砂峠へ、100m位上った後は尾瀬ヶ原へ約400mの高度差をひたすら下る
オオルリの声を耳にする度に、高木の梢を注意しているとその姿が時々目にとまる
道中コガラやヒガラの声も頻繁に聞こえてくる
途中巣材をせっせと集め巣作りに懸命のミソサザイも姿を見せてくれた
標高1600m位からはブナが多い広葉樹林帯にガラッと環境は変わるとキビタキが多くなる
その中にコルリやコマドリ等々色々な野鳥の声が聞こえて来る
そんな林道を下って行くとき、大きな切り株の上に可愛い花のつぼみを見つけた
暫くすると見事に成長した何株ものショウキランの姿が例年楽しめるポイントだ
ヒロハツリバナやハウチワカエデ始め様々な楓にも目を奪われながら峠を下って行く
まもなく標高1400mの尾瀬ヶ原が開けた時聞いたことのない野鳥の声が遠くに聞こえてきた
以前にも何度かこの時期尾瀬で出会っているジョウビタキが今年も囀っていたのです
朝、長蔵小屋を出発するとき、山小屋の仲間が“今回もよい出会いがありますように”と
送り出してくれたが、それがこのジョウビタキとの出会いに?
ジョウビタキが尾瀬でも繁殖しているのかもしれない??
自分ではまだ確認出来ていないが果たして!!
十字路でひと休みした後、ジョウビタキの姿と囀りを再度楽しんだ後三条の滝方面の湿原の散策に出た
ホオアカが早速、湿原に綺麗な声を出している
その他にもノビタキも姿を見せ、空にはヒバリが囀り上空高く駆け抜けたのはアマツバメの感じ?
夕方近くになると今日の楽しみの一つオオジシギのショウ、
オオジシギが独特の鳴き声と羽音を出して右へ左へ移動している様子が今回も出現
その姿をカメラに撮ろうと試みたがまだ使い慣れないカメラの為か上手くいかない
オオジシギのショウを堪能している内に辺りはすっかり夕暮れに
気がつくと湿原に続く木道を独り占めしていた
今回もジョウビタキやコマドリの囀りにも出会えた心躍る鳥見の一日に感謝して山小屋に戻った
温かいお風呂で冷えた体が癒され、温かい食事に疲れもすっかりとれ今日も幸せな一日となった
今回の見聞きした野鳥をコース順にまとめてみます。
*上記メモや写真に登場の野鳥―――ホトトギス、アカハラ、ホオアカ、カッコウ、ツツドリ、オシドリ、マガモ、カイツブリ、オオルリ、コマドリ、ミソサザイ、ヒガラ、コガラ、キビタキ、コルリ、ジョウビタキ、ノビタキ、ヒバリ、アマツバメ、オオジシギ
*上記以外の見聞きした野鳥―――アオサギ、カワウ、ハシボソカラス、キジバト、ニュウナイスズメ、ハクセキレイ、キセキレイ、イワツバメ、トビ、ウグイス、アオジ、ウソ、キクイタダキ、モズ、メボソムシクイ、クロジ、サメビタキ、ルリビタキ、エゾムシクイ、カケス、ゴジュウカラ、センダイムシクイ、ハシブトカラス、クロジ、オオアカゲラ、シジュウカラ、アカゲラ、カワラヒワ、フクロ―
他に不明種3種でしたが、約50種のバードウォッチングとなりました
尾瀬に来られた折にはこのコースを一度歩く事お勧めです。野鳥ファンには勿論ですがこれまで野鳥を意識されていない方もこの時期次々と現れる野鳥の声にきっと癒される事と思います。
いつもの様にホトトギスの声で目が覚める
梅雨の季節とあって天候の変わる日が続いているが、この時期の尾瀬は次々と咲き出す花々と緑で気持ちがいい
そんな中今日は尾瀬沼(標高1665m)から白砂峠を通って尾瀬ヶ原の見晴十字路(標高1400m)への探鳥へ
長蔵小屋の玄関を出ると朝靄の中アカハラの囀りが近くに聞こえる
“キョロンキョロン”と聞こえるアカハラの見送りに気をよくして出かけた
大江湿原に入るとホオアカの早口の囀りが近くに聞こえる
立ち止って暫くその姿を探すが見当たらない
やっとの事で草陰に僅かに頭がみえるその主があった
まるでかくれんぼしているかの様なホオアカ、草むらに少しだけ頭を出すその姿が見えますか?
尾瀬沼の北岸を進むと間もなくカッコウの姿があった
逆光だがカメラを向け一枚
カッコウの声に混じってツツドリの声も聞こえる
“ぽぽ ぽぽ ぽぽ ・・”と筒を叩くような奥深いツツドリの声に誘われて森の方を見ている時
遠くのオオシラビソの木に鳥影が見える、そしてもう一羽が少し離れて止まっていた
かなり離れてはいるが、その声と姿で ツツドリと分かり感動がこみ上げてくる
左手の尾瀬沼の岸辺に居眠りしているマガモ、その手前にはどうやら卵を抱いているカイツブリも見える
今年も間もなくすると、水面に浮かぶマガモやカイツブリの親子連れがハイカーの目を楽しませてくれるようになる
こちらはその近くの草むらに見えたオシドリの姿
今年も運が良ければオシドリの雛とも会えるかもしれない
沼尻の休憩所でトイレを済ませてから、尾瀬沼に目をやりながらコーヒーで一息、
沼尻湿原で今が盛りのチングルマを暫く楽しんだ後白砂湿原へ
白砂湿原手前でオオルリの声に混じってコマドリの声が聞こえてくる
すぐ近くで声がするのでその姿を探すと高木の頂点にその姿があった
逆光だがオオルリの様に高木の上で囀るその姿はいかにも堂々としている
このコースはコマドリの声はあちこちで聞こえ、例年に比べ個体数が多い感じ
いよいよ白砂峠へ、100m位上った後は尾瀬ヶ原へ約400mの高度差をひたすら下る
オオルリの声を耳にする度に、高木の梢を注意しているとその姿が時々目にとまる
道中コガラやヒガラの声も頻繁に聞こえてくる
途中巣材をせっせと集め巣作りに懸命のミソサザイも姿を見せてくれた
標高1600m位からはブナが多い広葉樹林帯にガラッと環境は変わるとキビタキが多くなる
その中にコルリやコマドリ等々色々な野鳥の声が聞こえて来る
そんな林道を下って行くとき、大きな切り株の上に可愛い花のつぼみを見つけた
暫くすると見事に成長した何株ものショウキランの姿が例年楽しめるポイントだ
ヒロハツリバナやハウチワカエデ始め様々な楓にも目を奪われながら峠を下って行く
まもなく標高1400mの尾瀬ヶ原が開けた時聞いたことのない野鳥の声が遠くに聞こえてきた
以前にも何度かこの時期尾瀬で出会っているジョウビタキが今年も囀っていたのです
朝、長蔵小屋を出発するとき、山小屋の仲間が“今回もよい出会いがありますように”と
送り出してくれたが、それがこのジョウビタキとの出会いに?
ジョウビタキが尾瀬でも繁殖しているのかもしれない??
自分ではまだ確認出来ていないが果たして!!
十字路でひと休みした後、ジョウビタキの姿と囀りを再度楽しんだ後三条の滝方面の湿原の散策に出た
ホオアカが早速、湿原に綺麗な声を出している
その他にもノビタキも姿を見せ、空にはヒバリが囀り上空高く駆け抜けたのはアマツバメの感じ?
夕方近くになると今日の楽しみの一つオオジシギのショウ、
オオジシギが独特の鳴き声と羽音を出して右へ左へ移動している様子が今回も出現
その姿をカメラに撮ろうと試みたがまだ使い慣れないカメラの為か上手くいかない
オオジシギのショウを堪能している内に辺りはすっかり夕暮れに
気がつくと湿原に続く木道を独り占めしていた
今回もジョウビタキやコマドリの囀りにも出会えた心躍る鳥見の一日に感謝して山小屋に戻った
温かいお風呂で冷えた体が癒され、温かい食事に疲れもすっかりとれ今日も幸せな一日となった
今回の見聞きした野鳥をコース順にまとめてみます。
*上記メモや写真に登場の野鳥―――ホトトギス、アカハラ、ホオアカ、カッコウ、ツツドリ、オシドリ、マガモ、カイツブリ、オオルリ、コマドリ、ミソサザイ、ヒガラ、コガラ、キビタキ、コルリ、ジョウビタキ、ノビタキ、ヒバリ、アマツバメ、オオジシギ
*上記以外の見聞きした野鳥―――アオサギ、カワウ、ハシボソカラス、キジバト、ニュウナイスズメ、ハクセキレイ、キセキレイ、イワツバメ、トビ、ウグイス、アオジ、ウソ、キクイタダキ、モズ、メボソムシクイ、クロジ、サメビタキ、ルリビタキ、エゾムシクイ、カケス、ゴジュウカラ、センダイムシクイ、ハシブトカラス、クロジ、オオアカゲラ、シジュウカラ、アカゲラ、カワラヒワ、フクロ―
他に不明種3種でしたが、約50種のバードウォッチングとなりました
尾瀬に来られた折にはこのコースを一度歩く事お勧めです。野鳥ファンには勿論ですがこれまで野鳥を意識されていない方もこの時期次々と現れる野鳥の声にきっと癒される事と思います。
2015-06-27 05:55
nice!(2)
ホトトギスが声高らかに名調子(2015.6.19.) [尾瀬沼より]
こちらも “や~、久しぶり~” という感じでのご対面
カッコウの仲間でもカッコウ程出会う機会が多くないように思う
今回かなり遠く離れていますが高木の上にその姿が見えました
その主は、その鳴き声でホトトギスとわかります
カッコウの様に尾羽を上げ下げする感じではなく同じ姿勢で、声を張り上げていました
山小屋の周りを行ったり来たり
昼夜関係なく “トッキョキョカキョク” と声を張り上げる
少し間を置いて繰り返し囀っています
そして上空を飛ぶ時も いつもよりやや早口で“トッキョキョカキョク” と名調子
その声はいつも山小屋の周りに響き渡っています
こちらはその前日の一枚でカッコウの方
こちらは 尾羽をくるくるよく動かしている
見た目ではホトトギスとカッコウは同じに見えますが鳴き声ですぐに分かります
カッコウの仲間でもカッコウ程出会う機会が多くないように思う
今回かなり遠く離れていますが高木の上にその姿が見えました
その主は、その鳴き声でホトトギスとわかります
カッコウの様に尾羽を上げ下げする感じではなく同じ姿勢で、声を張り上げていました
山小屋の周りを行ったり来たり
昼夜関係なく “トッキョキョカキョク” と声を張り上げる
少し間を置いて繰り返し囀っています
そして上空を飛ぶ時も いつもよりやや早口で“トッキョキョカキョク” と名調子
その声はいつも山小屋の周りに響き渡っています
こちらはその前日の一枚でカッコウの方
こちらは 尾羽をくるくるよく動かしている
見た目ではホトトギスとカッコウは同じに見えますが鳴き声ですぐに分かります
2015-06-20 05:37
nice!(0)
コマドリの囀りが響く尾瀬(2015.06.17.) [尾瀬沼より]
コマドリの囀りは尾瀬の樹林帯を歩くとあちこちで聞こえてくる
尾瀬沼畔の朝はホトトギス・アカハラ等の声でいつも目覚める
その中に近くの森からコマドリの囀りも聞こえる
そのコマドリに会いたいと小屋の裏手の森に度々散歩に行く
その姿は時々見せるが、簡単にはカメラに撮らせてくれない恥ずかしがり屋さん
それが今回はそのコマドリが近くに来てくれたのです
や~、久しぶり
つい無意識に独り言が出ていました
可憐な姿となんとも気持ちを落ち着かせてくれる囀りに暫くの間うっとり
天に向かって “ヒンカララララ~” と繰り返し囀る
この時はなんと20分近くも同じ位置で聞かせる<コマドリソング>に 酔いしれたひと時でした
小雨がしとしと降る中、その声は森の奥深くこだましていました
尾瀬沼畔の朝はホトトギス・アカハラ等の声でいつも目覚める
その中に近くの森からコマドリの囀りも聞こえる
そのコマドリに会いたいと小屋の裏手の森に度々散歩に行く
その姿は時々見せるが、簡単にはカメラに撮らせてくれない恥ずかしがり屋さん
それが今回はそのコマドリが近くに来てくれたのです
や~、久しぶり
つい無意識に独り言が出ていました
可憐な姿となんとも気持ちを落ち着かせてくれる囀りに暫くの間うっとり
天に向かって “ヒンカララララ~” と繰り返し囀る
この時はなんと20分近くも同じ位置で聞かせる<コマドリソング>に 酔いしれたひと時でした
小雨がしとしと降る中、その声は森の奥深くこだましていました
2015-06-18 10:48
nice!(2)
野鳥の声があふれる長英新道の森(2015.6.15) [尾瀬沼より]
爽やかな日差しに誘われて度々訪れている燧ケ岳への登山道・長英新道へ出かける
尾瀬沼北岸の長英新道分岐より森に入るとそこはもう野鳥の声にあふれている
そして間もなくオオシラビソの倒木に生えている苔を集めているミソサザイがいた
すぐ近くの倒木の下にその巣材を繰り返し運び込んでいる
登山道を歩いていくと、メボソムシクイ・ヒガラ・コガラ・ミソサザイ・キクイタダキ・ウグイス等の声は道中至る所で聞こえて来る
その中に割って入るようにカッコウ・ホトトギス・ツツドリの声もかわるがわる響き渡る
そしてクロジ・ルリビタキ・コマドリ・ウソ・サメビタキ・アカゲラ・オオアカゲラ等々も
更にはこちらも夏鳥の人気者のオオルリが声を張り上げ、キビタキは例年になく今シーズンは尾瀬沼エリアでも頻繁に美声を聞かせている
日差しが差し込む森の中は本当に気持ちが良い
森の中はまだ雪が残っている
6月10日頃から聞こえているハルゼミの声も心地よく林に溶け込んでいる
林道を進むにつれ聞こえる野鳥の種類も徐々に変化する
林道脇のすぐ近くでコマドリの声が聞こえてきた
その姿が見えたのは一瞬で、林道を横切って消えた、カメラを構えたが間に合わない
その近くでクロジの落ち着きのある声が響いてきた
声の聞こえる方のオオシラビソの低木をじっと見ていると今度はその姿があった
登山道が急になる辺りで今回は折り返し帰りも降り注ぐ野鳥の声のシャワーを全身に浴びながら気持ちいい
林道を歩いてちょっと疲れ気味の足を和ませてくれたのは尾瀬沼畔の今花盛りのムラサキヤシオでした
今回歩いた長英新道はこれまでも時々に出かける探鳥コースの一つです
以前に出かけたその時々の様子も合わせて以前のブログもご参照頂けると幸いです
例えば2012.6.26(アカゲラの子育て等)、2012.6.9.(メボソムシクイの縄張り争い等)、2011.7.28(ツツドリ他)等にその時々のこの時期の長英新道での出会いの様子をご紹介しています。
尾瀬沼北岸の長英新道分岐より森に入るとそこはもう野鳥の声にあふれている
そして間もなくオオシラビソの倒木に生えている苔を集めているミソサザイがいた
すぐ近くの倒木の下にその巣材を繰り返し運び込んでいる
登山道を歩いていくと、メボソムシクイ・ヒガラ・コガラ・ミソサザイ・キクイタダキ・ウグイス等の声は道中至る所で聞こえて来る
その中に割って入るようにカッコウ・ホトトギス・ツツドリの声もかわるがわる響き渡る
そしてクロジ・ルリビタキ・コマドリ・ウソ・サメビタキ・アカゲラ・オオアカゲラ等々も
更にはこちらも夏鳥の人気者のオオルリが声を張り上げ、キビタキは例年になく今シーズンは尾瀬沼エリアでも頻繁に美声を聞かせている
日差しが差し込む森の中は本当に気持ちが良い
森の中はまだ雪が残っている
6月10日頃から聞こえているハルゼミの声も心地よく林に溶け込んでいる
林道を進むにつれ聞こえる野鳥の種類も徐々に変化する
林道脇のすぐ近くでコマドリの声が聞こえてきた
その姿が見えたのは一瞬で、林道を横切って消えた、カメラを構えたが間に合わない
その近くでクロジの落ち着きのある声が響いてきた
声の聞こえる方のオオシラビソの低木をじっと見ていると今度はその姿があった
登山道が急になる辺りで今回は折り返し帰りも降り注ぐ野鳥の声のシャワーを全身に浴びながら気持ちいい
林道を歩いてちょっと疲れ気味の足を和ませてくれたのは尾瀬沼畔の今花盛りのムラサキヤシオでした
今回歩いた長英新道はこれまでも時々に出かける探鳥コースの一つです
以前に出かけたその時々の様子も合わせて以前のブログもご参照頂けると幸いです
例えば2012.6.26(アカゲラの子育て等)、2012.6.9.(メボソムシクイの縄張り争い等)、2011.7.28(ツツドリ他)等にその時々のこの時期の長英新道での出会いの様子をご紹介しています。
2015-06-16 11:07
nice!(2)
キビタキが標高1665mの尾瀬沼畔にも(2015.06.10.) [尾瀬沼より]
いつものように朝が静かに明ける
長蔵小屋裏手の尾瀬沼畔に出て見ると辺りには野鳥の声が響いている
“トッキョキョカキョク” と今朝もホットギスの声がすぐ近くで響く
“キョロンキョロン” とアカハラも負けじと元気
その間をぬって
“ヒンカラララララ”とコマドリの声も森の方から響いてくる
その中にカッコウ、メボソムシクイ、アオジ、等々の声も聞こえてくる
野鳥の声に包まれての尾瀬沼畔での清々しい目覚めです
コマドリの声に誘われてすぐ裏手の森に朝の散歩に出かける
一歩森に入るとミソサザイが美声を響かせていた
コマドリの声は森の奥の方から聞こえて来るが姿はみえない
この日の午後好天に誘われて尾瀬沼対岸の森に散歩に出かける事に
森に入るとすぐに野鳥の声、その響きが心に澄み渡り心地よい
その声が聞こえてくる若葉も眩しいダケカンバの大木の方に目をやる
じっと見ていると若葉の中に黄色が目立つキビタキの姿があった
標高1665mに位置する針葉樹林帯の尾瀬沼では珍しい出会いと言ってもよい
日本各地に綺麗な姿と声の持ち主で野鳥ファンには人気の夏鳥・キビタキ
尾瀬沼畔の6月はミズバショウはじめ多くの花が次々に姿を現す
そして間もなくムラサキヤシオ・ワタスゲ・ニッコウキスゲ等々、次々と目を楽しませてくれます
“尾瀬沼 野鳥便り”も今回が今シーズンの始まりです
個人的な都合により暫くお休みしていましたが、おかげさまで1年ぶりに更新する事ができました
これからも時々の尾瀬の野鳥との出会いをお伝えできればうれしく思います
これまでの同じ時期の“尾瀬沼 野鳥便り”も合わせてご覧いただければ幸いです。
長蔵小屋裏手の尾瀬沼畔に出て見ると辺りには野鳥の声が響いている
“トッキョキョカキョク” と今朝もホットギスの声がすぐ近くで響く
“キョロンキョロン” とアカハラも負けじと元気
その間をぬって
“ヒンカラララララ”とコマドリの声も森の方から響いてくる
その中にカッコウ、メボソムシクイ、アオジ、等々の声も聞こえてくる
野鳥の声に包まれての尾瀬沼畔での清々しい目覚めです
コマドリの声に誘われてすぐ裏手の森に朝の散歩に出かける
一歩森に入るとミソサザイが美声を響かせていた
コマドリの声は森の奥の方から聞こえて来るが姿はみえない
この日の午後好天に誘われて尾瀬沼対岸の森に散歩に出かける事に
森に入るとすぐに野鳥の声、その響きが心に澄み渡り心地よい
その声が聞こえてくる若葉も眩しいダケカンバの大木の方に目をやる
じっと見ていると若葉の中に黄色が目立つキビタキの姿があった
標高1665mに位置する針葉樹林帯の尾瀬沼では珍しい出会いと言ってもよい
日本各地に綺麗な姿と声の持ち主で野鳥ファンには人気の夏鳥・キビタキ
尾瀬沼畔の6月はミズバショウはじめ多くの花が次々に姿を現す
そして間もなくムラサキヤシオ・ワタスゲ・ニッコウキスゲ等々、次々と目を楽しませてくれます
“尾瀬沼 野鳥便り”も今回が今シーズンの始まりです
個人的な都合により暫くお休みしていましたが、おかげさまで1年ぶりに更新する事ができました
これからも時々の尾瀬の野鳥との出会いをお伝えできればうれしく思います
これまでの同じ時期の“尾瀬沼 野鳥便り”も合わせてご覧いただければ幸いです。
2015-06-12 14:01
nice!(3)
オオルリの声にうっとり・木道でついうとうと(2014.6.26) [尾瀬沼より]
新緑でダケカンバの葉もまぶしい季節を迎えている
暖かくなった日差しに誘われて尾瀬沼畔キャンプ場奥の裏山に短時間だが散歩に出かける
キャンプ場に差し掛かるとそこは森の入り口
辺りからは野鳥の声があちこちから聞こえて来る
この日の目的はオオルリとの出会い
暫く山道を上がって行くと遠くの木の上に現れたのはオオルリだった
完全逆光だがシャッターを押す
オオルリは尾瀬沼でもそんなに珍しくはなく時々見る
コマドリが遠くで声を響かせている
こちらは近いうちにまた出会える事を期して戻ることにした
キャンプ場まで戻ると暖かい日差しが若葉の間から差し込んでいる
ウッドデッキに腰をおろし聞こえて来る野鳥の声に耳を傾ける
気が付く暫くの間うとうとして何と気持ちの良い事か
春ゼミの声も森の奥から聞こえている
うとうとしながらzzzzz・・・・
ミソサザイ・コマドリ・アカハラ・ホトトギス・カッコウ・ツツドリ・アオジ・ルリビタキ・ヒガラ・コガラ・サメビタキ・キクイタダキ・・・
とりわけすぐ近くで、ウグイス・メボソムシクイが声を張り上げていた
目を覚ますとダケカンバ・ミネカエデ・ナナカマドなどの若葉が目に眩しく飛び込んできた
頭の真上にはオオカメノキの白い花が眩しく輝いている
とっても気持ち良いひと時でした
ムラサキヤシオもあちこちで鮮やかに咲く季節を迎えています
暖かくなった日差しに誘われて尾瀬沼畔キャンプ場奥の裏山に短時間だが散歩に出かける
キャンプ場に差し掛かるとそこは森の入り口
辺りからは野鳥の声があちこちから聞こえて来る
この日の目的はオオルリとの出会い
暫く山道を上がって行くと遠くの木の上に現れたのはオオルリだった
完全逆光だがシャッターを押す
オオルリは尾瀬沼でもそんなに珍しくはなく時々見る
コマドリが遠くで声を響かせている
こちらは近いうちにまた出会える事を期して戻ることにした
キャンプ場まで戻ると暖かい日差しが若葉の間から差し込んでいる
ウッドデッキに腰をおろし聞こえて来る野鳥の声に耳を傾ける
気が付く暫くの間うとうとして何と気持ちの良い事か
春ゼミの声も森の奥から聞こえている
うとうとしながらzzzzz・・・・
ミソサザイ・コマドリ・アカハラ・ホトトギス・カッコウ・ツツドリ・アオジ・ルリビタキ・ヒガラ・コガラ・サメビタキ・キクイタダキ・・・
とりわけすぐ近くで、ウグイス・メボソムシクイが声を張り上げていた
目を覚ますとダケカンバ・ミネカエデ・ナナカマドなどの若葉が目に眩しく飛び込んできた
頭の真上にはオオカメノキの白い花が眩しく輝いている
とっても気持ち良いひと時でした
ムラサキヤシオもあちこちで鮮やかに咲く季節を迎えています
2014-06-27 07:18
nice!(2)
湿原の忍者・その正体は?(2014.6.16.) [尾瀬沼より]
この日の尾瀬沼はいつもより霧が深く辺りは真っ白に染まった
その姿は刻々と変わる
朝4時過ぎにすぐ隣の湿原に出てみる
今回の期待は、朝夕に不思議な声を出している野鳥、その姿を見届けることにある
その主は3本カラマツの右手前の湿原辺りに潜んでいる感じだ
“シュビ シュバ シュージュージュー・・・”
水道管から空気が漏れているような感じで私の耳には何故か心地よい
霧の中でその声だけが時々聞こえて来るがその姿は?
中々姿を現さないのでその主を“湿原の忍者”と呼んでみた
もう1週間以上も前からその姿を見届ける為に朝夕には湿原脇でその声を楽しむ日が続いている
その翌日やっとその姿を現してくれた
2羽が湿原の低空を駆け抜けた
が、一瞬の出来事でカメラは間に合わない
その“湿原の忍者”はオオジシギ
尾瀬沼畔の湿原でもオオジシギは毎年顔を出すが年により変わる
大きさはほぼキジバト大、嘴が長いシギの仲間
今年はその数は例年より多いように感ずる
因みに尾瀬ヶ原ではその数は多く、オオジシギの姿を見かける事は多い
湿原の上空をデイスプレイしていたり、また時には湿原脇の木の上に姿を見せる
こちらはオオジシギに変わって霧の中にぽっかり浮て見えたカッコウの1枚です
こちらは前夜の8時頃、翌朝と同じ場所からの夕闇の様子です
シ~ンとした尾瀬沼畔の夜景に包まれながら暫くオオジシギの声を楽しむ私です
“シュビ シュバ シュージュージュー・・・”
そして時々 “ヒュルヒュルヒュル”と風を切る音も
姿が見えないので余計不思議に感じるがその声が 右に左に移動するから余計面白い
と言う訳でこの時期尾瀬に来られたら朝夕山小屋の近くの湿原にも耳を傾けて見られたらと思います
その姿は刻々と変わる
朝4時過ぎにすぐ隣の湿原に出てみる
今回の期待は、朝夕に不思議な声を出している野鳥、その姿を見届けることにある
その主は3本カラマツの右手前の湿原辺りに潜んでいる感じだ
“シュビ シュバ シュージュージュー・・・”
水道管から空気が漏れているような感じで私の耳には何故か心地よい
霧の中でその声だけが時々聞こえて来るがその姿は?
中々姿を現さないのでその主を“湿原の忍者”と呼んでみた
もう1週間以上も前からその姿を見届ける為に朝夕には湿原脇でその声を楽しむ日が続いている
その翌日やっとその姿を現してくれた
2羽が湿原の低空を駆け抜けた
が、一瞬の出来事でカメラは間に合わない
その“湿原の忍者”はオオジシギ
尾瀬沼畔の湿原でもオオジシギは毎年顔を出すが年により変わる
大きさはほぼキジバト大、嘴が長いシギの仲間
今年はその数は例年より多いように感ずる
因みに尾瀬ヶ原ではその数は多く、オオジシギの姿を見かける事は多い
湿原の上空をデイスプレイしていたり、また時には湿原脇の木の上に姿を見せる
こちらはオオジシギに変わって霧の中にぽっかり浮て見えたカッコウの1枚です
こちらは前夜の8時頃、翌朝と同じ場所からの夕闇の様子です
シ~ンとした尾瀬沼畔の夜景に包まれながら暫くオオジシギの声を楽しむ私です
“シュビ シュバ シュージュージュー・・・”
そして時々 “ヒュルヒュルヒュル”と風を切る音も
姿が見えないので余計不思議に感じるがその声が 右に左に移動するから余計面白い
と言う訳でこの時期尾瀬に来られたら朝夕山小屋の近くの湿原にも耳を傾けて見られたらと思います
2014-06-18 16:49
nice!(1)
尾瀬沼東岸のミニ探鳥(2014.6.4) [尾瀬沼より]
6月に入って尾瀬沼畔も次第に春めいている
長蔵小屋玄関前の水場周りの雪解けも進みイワツバメが巣材を集めに大忙し
時間がちょっとあると長蔵小屋別館の裏手の森を散策することが多い
針葉樹の天辺に止まったりホバリングを繰り返すのが見える
こちらは細い声でいつも複雑な声が聞こえているサメビタキのよう
こちらも似たような声の主でいつも線香花火が弾けるような感じに聞こえる
針葉樹の葉の間を忙しなく動いているので中々写真には撮れないがこの時はたまたま撮れた
その姿はまるでフグが空を飛んでいるかのイメージに見えた
この森ではいつもコマドリ・ミソサザイ・コガラ・ヒガラ・メボソムシクイ・ルリビタキ等の声や時には姿も楽しめる
この日は時間がとれたので三平峠方面に回ってみた
ウソも綺麗な声を聞かせている
そのウソを待っていたら木道横のミネザクラに止まったこちらはメボソムシクイ
反対側のダケカンバにはウグイスがやってきた
遠くの枯れ木の上に止まっているトビを見ていたら、そこにもう一羽がやってきた
その動きを見ている時、近くに縄張りを持つと思われるカケスがその枯れ木のすぐ近くを通過して近くのオオシラビソへ
ツツドリとホトトギスの声もそう遠くないところから聞こえて来るが姿は見せてくれない
長蔵小屋に戻ると玄関横のカラマツの木にオオアカゲラがこの時もやってきていた
尾瀬沼東岸にある長蔵小屋の周辺の森ではこのような野鳥達が見聞きできて連日楽しめる
この他にもアオジ・クロジ・コゲラ・カワラヒワ・アカハラ・モズ等々・・
さらにキビタキやオオルリの声も2~3日前から聞くようになってきています
6月に入ると例年ミネザクラが咲き出す
長蔵小屋玄関横のチシマザクラも6月2日に開花し間もなく満開を楽しめます
こちらは朝霧に霞むミズバショウの様子ですがその数を徐々に増やしてきました
高山植物も次々と開花を迎え、いよいよ花と野鳥を楽しみながらの“遥かな尾瀬”の季節がもうすぐそこという感じです
長蔵小屋玄関前の水場周りの雪解けも進みイワツバメが巣材を集めに大忙し
時間がちょっとあると長蔵小屋別館の裏手の森を散策することが多い
針葉樹の天辺に止まったりホバリングを繰り返すのが見える
こちらは細い声でいつも複雑な声が聞こえているサメビタキのよう
こちらも似たような声の主でいつも線香花火が弾けるような感じに聞こえる
針葉樹の葉の間を忙しなく動いているので中々写真には撮れないがこの時はたまたま撮れた
その姿はまるでフグが空を飛んでいるかのイメージに見えた
この森ではいつもコマドリ・ミソサザイ・コガラ・ヒガラ・メボソムシクイ・ルリビタキ等の声や時には姿も楽しめる
この日は時間がとれたので三平峠方面に回ってみた
ウソも綺麗な声を聞かせている
そのウソを待っていたら木道横のミネザクラに止まったこちらはメボソムシクイ
反対側のダケカンバにはウグイスがやってきた
遠くの枯れ木の上に止まっているトビを見ていたら、そこにもう一羽がやってきた
その動きを見ている時、近くに縄張りを持つと思われるカケスがその枯れ木のすぐ近くを通過して近くのオオシラビソへ
ツツドリとホトトギスの声もそう遠くないところから聞こえて来るが姿は見せてくれない
長蔵小屋に戻ると玄関横のカラマツの木にオオアカゲラがこの時もやってきていた
尾瀬沼東岸にある長蔵小屋の周辺の森ではこのような野鳥達が見聞きできて連日楽しめる
この他にもアオジ・クロジ・コゲラ・カワラヒワ・アカハラ・モズ等々・・
さらにキビタキやオオルリの声も2~3日前から聞くようになってきています
6月に入ると例年ミネザクラが咲き出す
長蔵小屋玄関横のチシマザクラも6月2日に開花し間もなく満開を楽しめます
こちらは朝霧に霞むミズバショウの様子ですがその数を徐々に増やしてきました
高山植物も次々と開花を迎え、いよいよ花と野鳥を楽しみながらの“遥かな尾瀬”の季節がもうすぐそこという感じです
2014-06-05 18:51
nice!(4)
尾瀬ヶ原見晴十字路から尾瀬沼へ(2014.5.31.) [尾瀬沼より]
今回は尾瀬ヶ原の見晴十字路から尾瀬沼へのルートの散策です
標高約1400mの尾瀬ヶ原から標高1660mまで徐々に高度を上げるコースとなる
いつものように朝食前に尾瀬ヶ原十字路を散策
この日も朝霧が湿原周りの山々をうっすら白く染め何とも長閑な朝
朝霧の中で姿は見えないがホオアカの声があちこちでする
背を低くして声のする方を覗くように見るとうっすらとその姿が朝霧に浮かんだ
あちこちでオオジシギの声がする
期待の姿も何回か見せるが目にも止まらぬ速さでカメラが追い付かない
イワツバメやニュウナイスズメに混じりカッコウ・ホトトギス・アカハラ等々の声で尾瀬ヶ原の朝を存分に楽しんだ
朝食を済ませ長蔵小屋を後にしていよいよ白砂峠へ出発
出発するとすぐに新緑の落葉広葉樹林帯の木道を進む
ウグイスの声に混じってドラミングが聞こえて来る
突然“キョ キョ キョ” その主は若葉が出たばかりのトチノキに止まった
ブナの木の隙間から見えるのはどうやらアカゲラの感じ、忙しなく朝の食事で飛び回っていた
コルリの声もあちこちで美声を聞かせてくれる、がこちらも姿がとらえられない
センダイムシクイ・エゾムシクイ・メボソムシクイの声も聞こえて来る
他にヤマガラ・シジューカラ・クロジ等の長閑なさえずりもその中に混じる
突然目の前を何かが横切って少し離れた所に止まった
若葉が出て間もないダケカンバの木にキビタキのお出ましだった
途中振り返るとブナ林の向こうに至仏山が透けて見える
登り坂がまだゆるいこのあたり一帯はブナやカエデの落葉広葉樹が多い
木道を進むに従い沢の音がすぐ間近くに聞こえるようになる
その音に負けない声量でミソサザイの美声が響き渡る
沢を渡るとミソサザイに混じってコマドリの声が聞こえてきたが姿はなかなか
この辺りは例年コマドリの声が定番で尾瀬で働く仲間は昨年木道のすぐ近くでその姿を見たという
“いつもの神奈川の探鳥仲間達がもし一緒ならすぐにその姿をとらえ教えてもらえる事が多いのに”
なんて思いながらコマドリの美声を背に受けて白砂峠をさらに進む
峠を進むに従い右手を見下ろすと尾瀬沼から流れ下る沼尻川
その向こうには残雪に映える新緑間近のブナ林の眺めが疲れを癒してくれる
峠のほぼ中間点に差し掛かる頃木々はオオシラビソやトウヒ等の針葉樹林帯にガラッと変わる
“ゼニトリ ゼニトリ ゼニトリ”の聞きなしのメボソムシクイに混じって
“もうちょっとだ~”と私には聞こえるルリビタキの声も多くなる
そしてこの日聞こえてきたのは“ジュウイチ ジュウイチ”
鳴声そのままに名づけられたその主はカッコウの仲間のジュウイチだった
それも2羽であっという間に遠ざかって行った
尾瀬でもカッコウやホトトギスほど頻繁ではないがジュウイチは時々見かける
頭上の針葉樹では線香花火が弾ける感じのか細い声で鳴くキクイタダキが多くなる
コマドリやウソの声を道連れに残雪の白砂峠を超えるとそこは沼尻の休憩所
この日も多くの人が尾瀬沼を眺めながらのんびり一息
私もおいしいコーヒーと大福を頂きながら尾瀬沼をボーと眺め一時を過ごす
トイレを済ませ尾瀬沼北岸を通り長蔵小屋に向かった
その時沼尻休憩所の近くのいつもの場所でモズが今日も姿を見せてくれた
ここでは毎年モズの雛が出現しもう少しすると見えるポイントだ
すると今度はミサゴがいつもの様に上空に現れる
旋回しながらミサゴは尾瀬沼をじっと見下ろしている
“これは沼に飛び込むぞ”と暫く見ていると期待に応えてくれた
水面に飛び込む寸前は翼をたたんで足から一直線
次の瞬間足にはしっかり魚を捕らえている
失敗する事も時々見るがこの時はまた見事な漁を見せてくれた
針葉樹林帯ではこの他にも
ウソ・ヒガラ・コガラ・サメビタキ・ツツドリに加えてアオジ・ゴジュウカラ・ビンズイ・カワラヒワを見聞きしながらの行程となった
尾瀬沼では例年出会うオシドリはこの日は確認できず
カイツブリ・マガモはいつもの様にが長閑に水面に浮いて見えていた
今回の最後のトリはリュウキンカの花でミズバショウと一緒にあちこちで見られています
木道脇での一枚ですが眩しいくらいに黄色が輝いていました
標高約1400mの尾瀬ヶ原から標高1660mまで徐々に高度を上げるコースとなる
いつものように朝食前に尾瀬ヶ原十字路を散策
この日も朝霧が湿原周りの山々をうっすら白く染め何とも長閑な朝
朝霧の中で姿は見えないがホオアカの声があちこちでする
背を低くして声のする方を覗くように見るとうっすらとその姿が朝霧に浮かんだ
あちこちでオオジシギの声がする
期待の姿も何回か見せるが目にも止まらぬ速さでカメラが追い付かない
イワツバメやニュウナイスズメに混じりカッコウ・ホトトギス・アカハラ等々の声で尾瀬ヶ原の朝を存分に楽しんだ
朝食を済ませ長蔵小屋を後にしていよいよ白砂峠へ出発
出発するとすぐに新緑の落葉広葉樹林帯の木道を進む
ウグイスの声に混じってドラミングが聞こえて来る
突然“キョ キョ キョ” その主は若葉が出たばかりのトチノキに止まった
ブナの木の隙間から見えるのはどうやらアカゲラの感じ、忙しなく朝の食事で飛び回っていた
コルリの声もあちこちで美声を聞かせてくれる、がこちらも姿がとらえられない
センダイムシクイ・エゾムシクイ・メボソムシクイの声も聞こえて来る
他にヤマガラ・シジューカラ・クロジ等の長閑なさえずりもその中に混じる
突然目の前を何かが横切って少し離れた所に止まった
若葉が出て間もないダケカンバの木にキビタキのお出ましだった
途中振り返るとブナ林の向こうに至仏山が透けて見える
登り坂がまだゆるいこのあたり一帯はブナやカエデの落葉広葉樹が多い
木道を進むに従い沢の音がすぐ間近くに聞こえるようになる
その音に負けない声量でミソサザイの美声が響き渡る
沢を渡るとミソサザイに混じってコマドリの声が聞こえてきたが姿はなかなか
この辺りは例年コマドリの声が定番で尾瀬で働く仲間は昨年木道のすぐ近くでその姿を見たという
“いつもの神奈川の探鳥仲間達がもし一緒ならすぐにその姿をとらえ教えてもらえる事が多いのに”
なんて思いながらコマドリの美声を背に受けて白砂峠をさらに進む
峠を進むに従い右手を見下ろすと尾瀬沼から流れ下る沼尻川
その向こうには残雪に映える新緑間近のブナ林の眺めが疲れを癒してくれる
峠のほぼ中間点に差し掛かる頃木々はオオシラビソやトウヒ等の針葉樹林帯にガラッと変わる
“ゼニトリ ゼニトリ ゼニトリ”の聞きなしのメボソムシクイに混じって
“もうちょっとだ~”と私には聞こえるルリビタキの声も多くなる
そしてこの日聞こえてきたのは“ジュウイチ ジュウイチ”
鳴声そのままに名づけられたその主はカッコウの仲間のジュウイチだった
それも2羽であっという間に遠ざかって行った
尾瀬でもカッコウやホトトギスほど頻繁ではないがジュウイチは時々見かける
頭上の針葉樹では線香花火が弾ける感じのか細い声で鳴くキクイタダキが多くなる
コマドリやウソの声を道連れに残雪の白砂峠を超えるとそこは沼尻の休憩所
この日も多くの人が尾瀬沼を眺めながらのんびり一息
私もおいしいコーヒーと大福を頂きながら尾瀬沼をボーと眺め一時を過ごす
トイレを済ませ尾瀬沼北岸を通り長蔵小屋に向かった
その時沼尻休憩所の近くのいつもの場所でモズが今日も姿を見せてくれた
ここでは毎年モズの雛が出現しもう少しすると見えるポイントだ
すると今度はミサゴがいつもの様に上空に現れる
旋回しながらミサゴは尾瀬沼をじっと見下ろしている
“これは沼に飛び込むぞ”と暫く見ていると期待に応えてくれた
水面に飛び込む寸前は翼をたたんで足から一直線
次の瞬間足にはしっかり魚を捕らえている
失敗する事も時々見るがこの時はまた見事な漁を見せてくれた
針葉樹林帯ではこの他にも
ウソ・ヒガラ・コガラ・サメビタキ・ツツドリに加えてアオジ・ゴジュウカラ・ビンズイ・カワラヒワを見聞きしながらの行程となった
尾瀬沼では例年出会うオシドリはこの日は確認できず
カイツブリ・マガモはいつもの様にが長閑に水面に浮いて見えていた
今回の最後のトリはリュウキンカの花でミズバショウと一緒にあちこちで見られています
木道脇での一枚ですが眩しいくらいに黄色が輝いていました
2014-06-01 18:42
nice!(4)