野鳥の声で目覚める尾瀬沼畔の朝（2014.5.26.)

今朝もカッコウの声に誘われての目覚めです

朝食前の一時山小屋の周りをいつもの様に散歩に出かける
外は雪も残り今朝は5℃前後、暖かく着込んで外に出ると色々な野鳥の声が聞こえて来る

元長蔵小屋横の低い木でアオジが一生懸命さえずる



ハト位の大きさの黒い3羽の野鳥が芽吹き前のカラマツに忙しなくやってきて
すぐにまたキャンプ場の方へ移動した



暫くしてキャンプ場の方からアカハラのさえずりが聞こえてきた

この他にも山小屋の周辺ではイワツバメ・ホトトギス・ウグイス・ハクセキレイ・キセキレイ等々の声も聞こえる
キャンプ場の近くの森からもコマドリ・メボソムシクイ・クロジの声が響く
オオアカゲラだろうか？ドラミングも響いてくる
燧ケ岳方面の森からはツツドリの声も

尾瀬沼よりはカイツブリが盛んに声を張り上げる

尾瀬沼の向こう岸の浅湖湿原にトビのような黒い影がふわりと舞い降りた
次の瞬間何かを足に掴んで舞い上がった



上空に舞い上がった姿を見るとどうやら巣材を運んでいくミサゴのようだった



ミサゴが沼に飛び込んでの漁の時はすごいスピードで足より突っ込んで魚を仕留めるがこの時は違った

雪解けも徐々に進みミズバショウも咲き始めています



少々寒い朝でしたが気持ちの良い散歩の一時でした
尾瀬沼地域も雪解けとともに日増しに野鳥の種類も数も増してきてこれからが楽しみです