尾瀬ヶ原見晴十字路から尾瀬沼へ(2014.5.31.) [尾瀬沼より]
今回は尾瀬ヶ原の見晴十字路から尾瀬沼へのルートの散策です
標高約1400mの尾瀬ヶ原から標高1660mまで徐々に高度を上げるコースとなる
いつものように朝食前に尾瀬ヶ原十字路を散策
この日も朝霧が湿原周りの山々をうっすら白く染め何とも長閑な朝
朝霧の中で姿は見えないがホオアカの声があちこちでする
背を低くして声のする方を覗くように見るとうっすらとその姿が朝霧に浮かんだ
あちこちでオオジシギの声がする
期待の姿も何回か見せるが目にも止まらぬ速さでカメラが追い付かない
イワツバメやニュウナイスズメに混じりカッコウ・ホトトギス・アカハラ等々の声で尾瀬ヶ原の朝を存分に楽しんだ
朝食を済ませ長蔵小屋を後にしていよいよ白砂峠へ出発
出発するとすぐに新緑の落葉広葉樹林帯の木道を進む
ウグイスの声に混じってドラミングが聞こえて来る
突然“キョ キョ キョ” その主は若葉が出たばかりのトチノキに止まった
ブナの木の隙間から見えるのはどうやらアカゲラの感じ、忙しなく朝の食事で飛び回っていた
コルリの声もあちこちで美声を聞かせてくれる、がこちらも姿がとらえられない
センダイムシクイ・エゾムシクイ・メボソムシクイの声も聞こえて来る
他にヤマガラ・シジューカラ・クロジ等の長閑なさえずりもその中に混じる
突然目の前を何かが横切って少し離れた所に止まった
若葉が出て間もないダケカンバの木にキビタキのお出ましだった
途中振り返るとブナ林の向こうに至仏山が透けて見える
登り坂がまだゆるいこのあたり一帯はブナやカエデの落葉広葉樹が多い
木道を進むに従い沢の音がすぐ間近くに聞こえるようになる
その音に負けない声量でミソサザイの美声が響き渡る
沢を渡るとミソサザイに混じってコマドリの声が聞こえてきたが姿はなかなか
この辺りは例年コマドリの声が定番で尾瀬で働く仲間は昨年木道のすぐ近くでその姿を見たという
“いつもの神奈川の探鳥仲間達がもし一緒ならすぐにその姿をとらえ教えてもらえる事が多いのに”
なんて思いながらコマドリの美声を背に受けて白砂峠をさらに進む
峠を進むに従い右手を見下ろすと尾瀬沼から流れ下る沼尻川
その向こうには残雪に映える新緑間近のブナ林の眺めが疲れを癒してくれる
峠のほぼ中間点に差し掛かる頃木々はオオシラビソやトウヒ等の針葉樹林帯にガラッと変わる
“ゼニトリ ゼニトリ ゼニトリ”の聞きなしのメボソムシクイに混じって
“もうちょっとだ~”と私には聞こえるルリビタキの声も多くなる
そしてこの日聞こえてきたのは“ジュウイチ ジュウイチ”
鳴声そのままに名づけられたその主はカッコウの仲間のジュウイチだった
それも2羽であっという間に遠ざかって行った
尾瀬でもカッコウやホトトギスほど頻繁ではないがジュウイチは時々見かける
頭上の針葉樹では線香花火が弾ける感じのか細い声で鳴くキクイタダキが多くなる
コマドリやウソの声を道連れに残雪の白砂峠を超えるとそこは沼尻の休憩所
この日も多くの人が尾瀬沼を眺めながらのんびり一息
私もおいしいコーヒーと大福を頂きながら尾瀬沼をボーと眺め一時を過ごす
トイレを済ませ尾瀬沼北岸を通り長蔵小屋に向かった
その時沼尻休憩所の近くのいつもの場所でモズが今日も姿を見せてくれた
ここでは毎年モズの雛が出現しもう少しすると見えるポイントだ
すると今度はミサゴがいつもの様に上空に現れる
旋回しながらミサゴは尾瀬沼をじっと見下ろしている
“これは沼に飛び込むぞ”と暫く見ていると期待に応えてくれた
水面に飛び込む寸前は翼をたたんで足から一直線
次の瞬間足にはしっかり魚を捕らえている
失敗する事も時々見るがこの時はまた見事な漁を見せてくれた
針葉樹林帯ではこの他にも
ウソ・ヒガラ・コガラ・サメビタキ・ツツドリに加えてアオジ・ゴジュウカラ・ビンズイ・カワラヒワを見聞きしながらの行程となった
尾瀬沼では例年出会うオシドリはこの日は確認できず
カイツブリ・マガモはいつもの様にが長閑に水面に浮いて見えていた
今回の最後のトリはリュウキンカの花でミズバショウと一緒にあちこちで見られています
木道脇での一枚ですが眩しいくらいに黄色が輝いていました
標高約1400mの尾瀬ヶ原から標高1660mまで徐々に高度を上げるコースとなる
いつものように朝食前に尾瀬ヶ原十字路を散策
この日も朝霧が湿原周りの山々をうっすら白く染め何とも長閑な朝
朝霧の中で姿は見えないがホオアカの声があちこちでする
背を低くして声のする方を覗くように見るとうっすらとその姿が朝霧に浮かんだ
あちこちでオオジシギの声がする
期待の姿も何回か見せるが目にも止まらぬ速さでカメラが追い付かない
イワツバメやニュウナイスズメに混じりカッコウ・ホトトギス・アカハラ等々の声で尾瀬ヶ原の朝を存分に楽しんだ
朝食を済ませ長蔵小屋を後にしていよいよ白砂峠へ出発
出発するとすぐに新緑の落葉広葉樹林帯の木道を進む
ウグイスの声に混じってドラミングが聞こえて来る
突然“キョ キョ キョ” その主は若葉が出たばかりのトチノキに止まった
ブナの木の隙間から見えるのはどうやらアカゲラの感じ、忙しなく朝の食事で飛び回っていた
コルリの声もあちこちで美声を聞かせてくれる、がこちらも姿がとらえられない
センダイムシクイ・エゾムシクイ・メボソムシクイの声も聞こえて来る
他にヤマガラ・シジューカラ・クロジ等の長閑なさえずりもその中に混じる
突然目の前を何かが横切って少し離れた所に止まった
若葉が出て間もないダケカンバの木にキビタキのお出ましだった
途中振り返るとブナ林の向こうに至仏山が透けて見える
登り坂がまだゆるいこのあたり一帯はブナやカエデの落葉広葉樹が多い
木道を進むに従い沢の音がすぐ間近くに聞こえるようになる
その音に負けない声量でミソサザイの美声が響き渡る
沢を渡るとミソサザイに混じってコマドリの声が聞こえてきたが姿はなかなか
この辺りは例年コマドリの声が定番で尾瀬で働く仲間は昨年木道のすぐ近くでその姿を見たという
“いつもの神奈川の探鳥仲間達がもし一緒ならすぐにその姿をとらえ教えてもらえる事が多いのに”
なんて思いながらコマドリの美声を背に受けて白砂峠をさらに進む
峠を進むに従い右手を見下ろすと尾瀬沼から流れ下る沼尻川
その向こうには残雪に映える新緑間近のブナ林の眺めが疲れを癒してくれる
峠のほぼ中間点に差し掛かる頃木々はオオシラビソやトウヒ等の針葉樹林帯にガラッと変わる
“ゼニトリ ゼニトリ ゼニトリ”の聞きなしのメボソムシクイに混じって
“もうちょっとだ~”と私には聞こえるルリビタキの声も多くなる
そしてこの日聞こえてきたのは“ジュウイチ ジュウイチ”
鳴声そのままに名づけられたその主はカッコウの仲間のジュウイチだった
それも2羽であっという間に遠ざかって行った
尾瀬でもカッコウやホトトギスほど頻繁ではないがジュウイチは時々見かける
頭上の針葉樹では線香花火が弾ける感じのか細い声で鳴くキクイタダキが多くなる
コマドリやウソの声を道連れに残雪の白砂峠を超えるとそこは沼尻の休憩所
この日も多くの人が尾瀬沼を眺めながらのんびり一息
私もおいしいコーヒーと大福を頂きながら尾瀬沼をボーと眺め一時を過ごす
トイレを済ませ尾瀬沼北岸を通り長蔵小屋に向かった
その時沼尻休憩所の近くのいつもの場所でモズが今日も姿を見せてくれた
ここでは毎年モズの雛が出現しもう少しすると見えるポイントだ
すると今度はミサゴがいつもの様に上空に現れる
旋回しながらミサゴは尾瀬沼をじっと見下ろしている
“これは沼に飛び込むぞ”と暫く見ていると期待に応えてくれた
水面に飛び込む寸前は翼をたたんで足から一直線
次の瞬間足にはしっかり魚を捕らえている
失敗する事も時々見るがこの時はまた見事な漁を見せてくれた
針葉樹林帯ではこの他にも
ウソ・ヒガラ・コガラ・サメビタキ・ツツドリに加えてアオジ・ゴジュウカラ・ビンズイ・カワラヒワを見聞きしながらの行程となった
尾瀬沼では例年出会うオシドリはこの日は確認できず
カイツブリ・マガモはいつもの様にが長閑に水面に浮いて見えていた
今回の最後のトリはリュウキンカの花でミズバショウと一緒にあちこちで見られています
木道脇での一枚ですが眩しいくらいに黄色が輝いていました
2014-06-01 18:42
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