尾瀬沼の渡り鳥のその後・尾瀬沼を一周(2013.10.15.) [尾瀬沼より]

10月13日に燧ケ岳に初冠雪、尾瀬沼の気温も氷点下に下がる
寒さを感じるようになるとシベリアからやってくるアトリのシーズンだが今年は果たして?
今年は2~3日前から20羽前後のアトリを時々見かけるようになった

そこで台風26号の到来の前にアトリの様子を見る為に尾瀬沼を一周に出かける

尾瀬沼南岸で最初のアトリ集団25羽がトウヒの木を移動していた

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逆光でシルエットになってしまったがトウヒの木に10羽前後が見えます

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この日尾瀬沼を一周する間に3回のアトリとの出会いがあったがいづれも20~30羽
今年は昨年より2週間以上遅いアトリの到来
これから1~2週間でその数がどの位に膨れるのかどうか気になる所です

アトリ以外ではヒヨドリの群れも南西に向かっていました
またこちらも南西に向かう小鳥集団ですがカワラヒワとも思いましたがはっきりしません

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この時期尾瀬沼の水鳥達はどの位に膨れているかも気になるところです
今回の尾瀬沼一周でカウントできたカモ達は約250羽
シベリアよりの第二陣、三陣と次々に到着しているようです

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その内約95%がヒドリガモでその他にコガモ・ホシハジロ・オオバンも数を増やしています

今回南岸からの尾瀬沼一周でその他に見聞きした野鳥は
道順に上げますと、ウグイス・マガモ・アカゲラ・ビンズイ・アオジ・ルリビタキ・カワウ・アオサギ・ハクセキレイ・カケス・カイツブリ・マガモ・ヒガラ・コガラ・ゴジュウカラ・コゲラ・トビ・ハシボソガラス・モズ・ノビタキ等々

その中から一枚

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尾を上下させながら“ヒッヒッ タタッ”と綺麗な声を聞かせています
一瞬鳴き声やしぐさからジョウビタキと思いましたがよく見るとどうもルリビタキの感じも

さてどちらでしょう? と考えながら炬燵にあたりながら今野鳥図鑑をみている所です
因みに現在外は台風26号の影響で外は雨と風が強くなってきています

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