オオジシギが盛んに舞う尾瀬沼畔(2016.6.10) [尾瀬沼より]
2016年最初のブログ更新です
ダケカンバの新緑も眩しい尾瀬沼東岸の周辺での野鳥様子です
この時期の楽しみの一つはオオジシギ
朝夕の食事の前後に山小屋周辺の湿原へ出て見る
“ジュビ シュバ ズュバ”と何とも不思議な鳴き声が聞こえてきます
朝食の後上空を駆け抜けるその正体に迫りますが、動きが早いのでなかなかカメラが追い付かない
まぐれに撮れたその姿がこちら
暫くの間滑空した後 “ゴゴゴゴー”と羽音を響かせて上空より湿原に急降下
口を空けて深呼吸を繰り返しているようなその表情
夕食後日もすっかり落ちた湿原に出る
“シュビ ズビー シュバー”と右から左からその音は移動するかのように聞こえる
そして “ゴゴゴゴゴゴー ヒュー”とまるでオオジシギの音楽会の様に不思議で楽しい一時が毎夜繰り返されています
近いうちに神奈川の地元から探鳥の仲間が見えるその時までこの音楽会が続いてくれますように!!
尾瀬沼畔では日はまだ明けない内から“トッキョキョカキョク”とホトトギスの声に目が覚める
周りが明るくなる頃窓を開けるとウグイスやアカハラの声が響く
玄関から出るとイワツバメが上空を舞い近く高木の天辺ではカッコウが声を張り上げている
朝食のあと山小屋の近くを散策するのも野鳥好きにはたまらない一時となる
別館裏の森や尾瀬沼の北岸の森に一歩入ると透き通る色々な野鳥の囀りが聞こえてくる
ヒガラ・キクイタダキ・メボソムシクイ・ルリビタキに加えエゾムシクイ・ツツドリ等々の声等々
ウグイスもあちこちで美声をひびかせている
高木の上ではアカハラが遠くまで響く名調子を聞かせる
そしてこちらはうっとりするほどの美声を響かせているキビタキ
ミソサザイの声も森の新緑に響かせる
モズもあちこちで“ギチギチギチ”と忙しい
今年の私のテーマのひとつはチゴモズとの出会いだがモズの声がする度にカメラをつい向けてしまう
尾瀬沼北岸を歩く時、何回も足を止め尾瀬沼の眺めに心も癒される
この時期カイツブリやマガモの親子連れを目にすることがある
この日はマガモのメスが2羽の雛をつれていた
マガモのオスは子育てには我関せずでオス同士でたむろしている
尾瀬沼の上空にも気が抜けない
ミサゴが旋回して水面に飛び込むのを目にすることもあるからだ
昨年同様オオルリとの出会いは多いように思う
オオルリハはこの時期高木の頂きで美声を張り上げている
今年は積雪量が少なく雪解けも早く水芭蕉も既に見頃を過ぎていますが、次々に高山植物が目を楽しませています
ムラサキヤシオツツジも綺麗な花をつけ緑に映えるこの頃
大江湿原の周りを取り囲むようにシカの食害防止ネットも昨年同様設置された
大江湿原では7月にはきれいに咲き揃うニッコウキスゲ群落がみられるのを多くの人が楽しみにしています
多くの野鳥で賑わい沢山の高山植物が楽しみな尾瀬沼畔の今です
年々双眼鏡片手にされ尾瀬を歩かれている方も増えているように思います
尾瀬沼周辺の野鳥観察ポイントも折に触れご紹介いたしますので尾瀬沼畔の長蔵小屋で声を掛けてみてください
“尾瀬沼 野鳥便り”も今年で6年目になります
これからも機会ある毎にその時々の尾瀬の野鳥の様子をお伝えしていければと思います
前回の<2015年10月14日>のブログ <“尾瀬沼 野鳥便り”の5年を振り返る>を合わせてご覧ください
そこでもご紹介していますが尾瀬に入られる時と同じ頃のタイミングのブログを開いてみて頂き
その時々の尾瀬の野鳥の様子がご参考になれば幸いです
ダケカンバの新緑も眩しい尾瀬沼東岸の周辺での野鳥様子です
この時期の楽しみの一つはオオジシギ
朝夕の食事の前後に山小屋周辺の湿原へ出て見る
“ジュビ シュバ ズュバ”と何とも不思議な鳴き声が聞こえてきます
朝食の後上空を駆け抜けるその正体に迫りますが、動きが早いのでなかなかカメラが追い付かない
まぐれに撮れたその姿がこちら
暫くの間滑空した後 “ゴゴゴゴー”と羽音を響かせて上空より湿原に急降下
口を空けて深呼吸を繰り返しているようなその表情
夕食後日もすっかり落ちた湿原に出る
“シュビ ズビー シュバー”と右から左からその音は移動するかのように聞こえる
そして “ゴゴゴゴゴゴー ヒュー”とまるでオオジシギの音楽会の様に不思議で楽しい一時が毎夜繰り返されています
近いうちに神奈川の地元から探鳥の仲間が見えるその時までこの音楽会が続いてくれますように!!
尾瀬沼畔では日はまだ明けない内から“トッキョキョカキョク”とホトトギスの声に目が覚める
周りが明るくなる頃窓を開けるとウグイスやアカハラの声が響く
玄関から出るとイワツバメが上空を舞い近く高木の天辺ではカッコウが声を張り上げている
朝食のあと山小屋の近くを散策するのも野鳥好きにはたまらない一時となる
別館裏の森や尾瀬沼の北岸の森に一歩入ると透き通る色々な野鳥の囀りが聞こえてくる
ヒガラ・キクイタダキ・メボソムシクイ・ルリビタキに加えエゾムシクイ・ツツドリ等々の声等々
ウグイスもあちこちで美声をひびかせている
高木の上ではアカハラが遠くまで響く名調子を聞かせる
そしてこちらはうっとりするほどの美声を響かせているキビタキ
ミソサザイの声も森の新緑に響かせる
モズもあちこちで“ギチギチギチ”と忙しい
今年の私のテーマのひとつはチゴモズとの出会いだがモズの声がする度にカメラをつい向けてしまう
尾瀬沼北岸を歩く時、何回も足を止め尾瀬沼の眺めに心も癒される
この時期カイツブリやマガモの親子連れを目にすることがある
この日はマガモのメスが2羽の雛をつれていた
マガモのオスは子育てには我関せずでオス同士でたむろしている
尾瀬沼の上空にも気が抜けない
ミサゴが旋回して水面に飛び込むのを目にすることもあるからだ
昨年同様オオルリとの出会いは多いように思う
オオルリハはこの時期高木の頂きで美声を張り上げている
今年は積雪量が少なく雪解けも早く水芭蕉も既に見頃を過ぎていますが、次々に高山植物が目を楽しませています
ムラサキヤシオツツジも綺麗な花をつけ緑に映えるこの頃
大江湿原の周りを取り囲むようにシカの食害防止ネットも昨年同様設置された
大江湿原では7月にはきれいに咲き揃うニッコウキスゲ群落がみられるのを多くの人が楽しみにしています
多くの野鳥で賑わい沢山の高山植物が楽しみな尾瀬沼畔の今です
年々双眼鏡片手にされ尾瀬を歩かれている方も増えているように思います
尾瀬沼周辺の野鳥観察ポイントも折に触れご紹介いたしますので尾瀬沼畔の長蔵小屋で声を掛けてみてください
“尾瀬沼 野鳥便り”も今年で6年目になります
これからも機会ある毎にその時々の尾瀬の野鳥の様子をお伝えしていければと思います
前回の<2015年10月14日>のブログ <“尾瀬沼 野鳥便り”の5年を振り返る>を合わせてご覧ください
そこでもご紹介していますが尾瀬に入られる時と同じ頃のタイミングのブログを開いてみて頂き
その時々の尾瀬の野鳥の様子がご参考になれば幸いです
2016-06-10 16:13
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